東京観光にははずせない。江戸情緒たっぷりのスポット
雷門は東京随一の観光名所。正式名称を「風雷神門」と言います。天慶5年(942年)に創建された時には別のところにありましたが、鎌倉時代(1185頃~1333年)に現在地に移された際に、風神、雷神の像が初めて奉安されたと伝えられています。その後、慶応元年(1865年)に大火で焼失しますが昭和35年(1960年)に復興再現され、浅草寺の総門として親しまれてきました。風神、雷神はその名の通り風や雷をつかさどる神であり風水害から守ってくれると信じられ、五穀豊穣などの祈願もこめられています。
そんな雷門から宝蔵門まで間に伸びる商店街が仲見世と呼ばれる商店街です。人形焼きや雷おこし、せんべいといった下町情緒溢れるお菓子から、お土産にしたい和の小物たち、傘やショールなどのおしゃれ小物、ユニークな東京土産の数々などを売る小さな店が89軒も並んでいるのです。模造の刀や着物、忍者の衣装などもあり、見ているだけで楽しくなります。ぜひ個性的な東京土産を探してみて下さい。