江戸の粋を感じさせる
日本そばを堪能
明治17年より続く老舗の日本そばの味を。場所は秋葉原からもほど近い淡路町。昔ながらの風情を残す建物は東京都選定歴史的建造物にも指定されています。
そばは茨城産や北海道産などを中心に国産のものを使用。店内にある大きなヒノキの台の上で、蕎麦打ち棒を使って伸ばし、包丁で切っていきます。熟練した技術により、1本1本均等の太さをした、繊細なそばが仕上がるのです。ゆで上がったそばは水で冷やすため、きゅっと引き締まった、コシのある絶品のそばとなります。そんなそばそのものの風味を味わうならば、冷たい「もりそば」や「ざるそば」で。香りのよいそばを、江戸前のちょっと濃いめの醤油ベースのつゆにつけて食べます。そばの風味と、つゆのダシの香りが漂い、絶妙な味わい。そばが喉を通るときの、みずみずしい感触までお楽しみ下さい。また、暖かいおつゆに入ったそばも、鴨肉が入った「鴨南そば」を始め、各種揃えています。ちなみに、そばは時間が立つと、食感も風味も変わってしまう為、できたてをさっと食べます。ぜひお試しを。